JER2024年12月18日
ハイパーボリック割引を用いた動的離散選択モデルの同定
Identifying dynamic discrete choice models with hyperbolic discounting
日本語要約
本研究は、ハイパーボリック割引を用いた動的離散選択モデルの同定に関するものであり、これは経済学における意思決定の理解に重要な役割を果たす。著者らは、有限の時間枠を持つモデルにおいて、観察された条件付き選択確率と遷移確率から、標準の割引因子、現在バイアス因子、そして洗練されたエージェントの瞬時効用関数がポイント同定されることを示している。データは、観察された条件付き選択確率の時間における変動を利用することによって同定を達成するというアイデアに基づいている。推定方法を提示し、シミュレーションによって推定量の良好な性能を実証している。これにより、動的選択モデルの同定における新たなアプローチが提供され、理論的な枠組みを強化する可能性がある。
ポイント
- 1著者らは、ハイパーボリック割引を用いた動的離散選択モデルの同定を行い、観察された条件付き選択確率から重要なパラメータがポイント同定されることを示した。
- 2データは有限の時間枠を持つモデルに基づき、条件付き選択確率の時間的変動を利用して同定を実現する方法が提案されている。
- 3シミュレーションによって、提案された推定方法が良好な性能を示し、動的選択モデルの同定における新たな可能性を示唆している。
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原論文情報
- ジャーナル
- Japanese Economic Review
- DOI
- 10.1007/s42973-024-00185-2
- 原論文
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本ページはエコノメディア編集部による日本語紹介です。原論文の本文・要旨の全文翻訳ではありません。