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JER2026年1月29日

ネットワーク接続性を考慮したホテリングモデルにおける価格と数量競争

Price and quantity competition in a Hotelling linear market model with network connectivity: in support of Singh and Vives (1984)

Tsuyoshi Toshimitsu

日本語要約

本研究は、ホテリング線形市場モデルにネットワーク外部性を導入し、部分的市場カバレッジの下でのベルトラン均衡とクールノー均衡の利益順位および社会的効率性を再考察します。特にネットワーク製品間の接続性の役割に焦点を当て、著者らは、接続性が強い場合には企業が価格契約を選択し、接続性が弱い場合には数量契約を選択することを示しています。また、接続性が大きい場合には社会的効率が達成される一方で、接続性が中程度の場合には社会的に非効率的な状況が生じることが明らかにされます。これにより、シンとビベス(1984)の結果がネットワーク外部性の影響を受けないことが示唆されます。

ポイント

  1. 1企業は、ネットワーク接続性の総合的な効果が大きい場合、ベルトラン価格競争の下でより高い利益を得ることが示される。
  2. 2強いネットワーク外部性の下では、接続性が大きい場合に企業が価格契約を選択し、接続性が小さい場合には数量契約を選択する傾向がある。
  3. 3接続性が大きい場合、価格契約の下で社会的効率が達成されるが、接続性が中程度の場合には数量契約の下で社会的に非効率的な状況が生じる。

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原論文情報

ジャーナル
Japanese Economic Review
DOI
10.1007/s42973-026-00238-8
原論文
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本ページはエコノメディア編集部による日本語紹介です。原論文の本文・要旨の全文翻訳ではありません。