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#市場構造

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JER2026年5月19日

統合外国企業の前向き受動的所有と参入決定の比較分析

Forward passive ownership and entry decisions by an integrated foreign firm: Cournot and Bertrand comparisons

Chuyuan Zhang, Sang-Ho Lee

本研究は、上流企業が下流企業に対して前向き受動的所有(FPO)を持つ縦の構造モデルを構築し、異なる下流競争モードにおける統合外国企業(VIF)の戦略的な参入決定に対するFPOの影響を探ります。FPOは、企業の競争戦略や市場参入において重要な要素であり、特に国際的な競争環境においてその影響を理解することは、政策決定や市場戦略にとって重要です。本研究では、Cournot競争とBertrand競争の二つのシナリオを比較し、FPOのレベルが市場参入に与える影響を分析しました。具体的には、Cournot競争下では、製品の代替性が低い場合、外国VIFは両市場に参入し、これは常に社会的に望ましい結果となりますが、代替性が高い場合は最終財市場のみに参入し、高いFPOレベルでは望ましくない可能性があります。一方、Bertrand競争下では、代替性が低い場合に両市場に参入することがあるものの、FPOレベルが十分に低いと望ましくない結果をもたらすことがあります。さらに、代替性が中程度または高い場合には、最終財市場または中間財市場のみに参入することが示されています。本研究の結果は、国内VIFや複数の上流国内企業のシナリオにおいても大部分が成立することが確認され、競争政策や企業戦略の設計における示唆を提供します。

JER2024年12月11日

二重水平差別化デュオポリー市場における価格差別

Price discrimination in a double horizontal differentiated duopoly market

Halvor Mehlum

本研究は、二重水平差別化モデルを用いて、デュオポリー市場における価格差別の均衡がどのように成立するかを探求します。このテーマは、コストと需要が対称的であっても、価格差別が市場の均衡状態において重要な役割を果たす可能性があるため、経済学における競争戦略の理解を深める上で意義があります。著者は、消費者が各企業と製品に対して持つ好みを考慮し、消費者が価格差に応じて製品や企業を切り替える可能性を示唆しています。モデルでは、消費者が完全な価格情報を持ち、特定の消費者層が価格に対して特に敏感である場合に、価格差別の均衡が成立することが示されています。結果として、価格差別が存在する条件として、消費者の中に価格に敏感なサブセットが必要であることが明らかになりました。この研究は、価格差別が競争戦略に与える影響を示し、企業の価格設定戦略や市場競争の理論的枠組みへの新たな視点を提供します。