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#ゾンビ企業

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JWE2025年6月1日

COVID-19パンデミックにおけるEASプログラムのゾンビ企業評価

Ex-ante and ex-post evaluation of zombie firms arising from the EAS program during the COVID-19 pandemic: A study of Japanese SMEs

Akira Fukuda, Isamu Yamamoto

本研究は、COVID-19パンデミック中に日本政府が前例のない規模で拡充した雇用調整助成金(EAS)の事前および事後評価を行うことを目的としています。この評価は、企業レベルの調査から得られたユニークな月次データを用いて、EASを申請した企業のタイプとその後の業績の推移を分析しています。研究の重要な貢献は、パンデミック期間中の約2年間にわたるEASの企業業績に対する事後評価を提供することです。研究結果によると、EASを申請した企業の大多数はパンデミック前にはゾンビ企業ではなかったものの、その後の売上は非申請企業に比べて大幅に低下しました。この傾向は2021年に顕著であり、特に困難な業種の小規模企業において、追加支援を受けない限り、経済回復期でも売上が低迷しました。これらの結果は、初期の大規模助成金がパンデミック中の困難な企業のゾンビ化を防ぐことに成功しなかったことを示唆しています。

JWE2023年6月1日

日本における「ゾンビ企業」の50年の歴史と金融機関の役割

A 50-year history of “zombie firms” in Japan: How banks and shareholders have been involved in corporate bailouts?

Jun-ichi Nakamura

本研究は、日本における「ゾンビ企業」の長期的な変化をレビューし、金融機関や株主が企業救済にどのように関与してきたかを探求します。ゾンビ企業の定義には、効率的な救済の可能性も含まれており、特にメインバンク(MB)の役割が重要です。データは上場企業に基づき、50年間にわたる変遷を分析しています。著者らは、MBが救済対象の企業を選定する能力に関する一般的な信念が支持されないことを示しています。特に、失われた10年の最大の波において、製造業のゾンビ企業問題は非製造業と同様に深刻であり、企業数においても同等の問題が存在したことが明らかになりました。また、MBへの融資の集中が製造業でも典型的であることが確認され、バブル崩壊後も製造業におけるソフトバジェット制約が続いていることが示されています。この結果、グローバル金融危機後には製造業中心の第3波のゾンビ企業が出現しました。